オテル・ドゥ・ミクニ(フレンチ・四谷)

結婚2年パーティー

結婚2年目の食事会をオテル・ドゥ・ミクニで行った。メンバーはだんなさんの両親、私の両親、わたしの妹、そして私たち夫婦。
個室を予約。二階のお部屋でした。
メニューをご紹介。
■和歌山・半天然鮎のヴィシソワーズ仕立て、鮎と胡瓜(鮎が食べる苔の味)のコンソメジュレ寄せ、オセトラキャビア添え、鮎の皮のセシェと金粉飾り、ゲランドのオーガニック塩風味
■静岡・完熟丸トマトと釧路・バフンウニのグラチネ、帆立貝・ツブ貝・コーン・えびす南瓜合え、そのトマトのフォンデュ添え
■釧路・今が一番美味しい時鮭とオマール海老のニューバーグ風、アメリケーヌ味のリゾットと香草サラダ和え、限りなくオーガニックに近いアヴォカドとバルサミコのヴィネグレット風味
■イベリコポーク(プレッサ)豚トロのパネ、ウンブリア産サマートリュフ風味のカツレツ風、京都上賀茂の田鶴さんが創った賀茂茄子と田中唐辛子添え、おらが茸・きくらげと栄養満点の北海道産ホドイモ添え、そのポークのジュで作ったソースと白バルサミコ風味トリュフ和え
■完熟フロマージュ各種
■沖縄産パッションフルーツの冷静スフレ、そのパッションフルーツのソルベとバナナ・ゴールデンパインのコンポート添え
■ムース・カフェのドーム仕立て、“ラッケ・ノワール
■コーヒーとミニャルディーズ

写真は完熟丸トマトと、ムースカフェ。とにかくどれも手が込んでいておいしい。いろんな食感やいろんな味が一口の中に一緒になるような料理が多かった。全体のボリュームは、痩せた妹でもほぼ完食できるくらい。何と言っても胃にもたれる感じのものはなく、しかしポーションは小さくない。楽しく食事は進んだ。
サービスは最低限といった感じ。こちらが要求しなければフロマージュの盛り合わせも説明してくれなかった。ま、それも私たちが話で盛り上がっているように見えたのであろうと、良心的に解釈。結構私は、いろいろ話してくれる給仕が好きだからなあ・・・。
あと、特記すべきことは、それぞれのお料理の見た目が本当に素敵!かわいらしく盛り付けてあるさまは、ため息が出る。こんな感じのフレンチって久しぶりだった。
とにかくまた来ようと思える素敵なディナーでした。